忍者ブログ
~教育の多様性体感プロジェクト~
[7]  [6]  [5]  [4]  [2]  [1
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

b474133cjpeg



   0c60a438jpeg
   

2008年5月3日(土)きのくに見学
教育系の大学生・専門学校教員・NPO職員など総勢22名での見学となりました!

このページではきのくにの見学の流れと、参加者の感想をUPしていきたいと思います☆

■きのくにとは■

総合学習を中心としたカリキュラムの組まれている私立の学校です。
「木工」「農業」「演劇」など年間をとおした総合学習のテーマによりクラスが編成されています。
毎年年度始めに子ども達がクラスを選び、小学校は1~6年生、中学校は1~3年生の異学年学級となります。
今回、その各クラスからクラス紹介の出し物が出展される「春祭り」を見に行きます。
子どもと大人との実行委員会でつくられてきたイベントです。

HP
http://www.kinokuni.ac.jp/


■CORE見学のながれ■

○事前説明会

4月27日、新大阪のcafeで、きのくに見学の事前説明会をおこないました^^
きのくにの概要・根本にある理念・具体的な活動内容・生活の様子などを映像や参考図書・体験談を交えて見ていきました。
前半は企画担当者からの説明、後半は座談会のような会でした。(笑)

○見学

・橋本駅集合、バスに乗ってきのくにへ
・オープニング
・各プロジェクト(クラス)から出し物(春祭り)
・学園長堀さんの講演会

5月3日、大阪の難波から1時間、更にバスに乗って20分、
和歌山県山中のきのくに子どもの村に到着。
到着してさっそく広場へ行き、そこでオープニングイベント。
各プロジェクトから、プロジェクトの出し物の紹介プレゼンやミニ演奏会があったりと、とても楽しいオープニングでした。

春祭りが始まると、参加者は思い思いに校内を見学。
途中で3グループに分かれ、きのくに内見学のミニツアーを開きました。
きのくにには子ども達の立てた建物がたくさん。
木を使ったブランコなどの遊具から、喫茶店、露天風呂、
少し歩くと竪穴式住居やビオトープも。

出し物を見ている人、物を買っている人、
グラウンドで子どもと遊んでいる人、子どもの立てた建物からボーっと周りを眺めている人。
思い思いの時間を過しました。

○フィードバック

見学後は駅近くのファミレスへと移動し、見学の感想や教育についてなど、グループディスカッションを行いました^^
その後は全体共有をし、最後に個人個人の感想を書きました。
今から書いていくのはそのときに出た感想です。

* * * *

参加者の方で感想のある方はこのトピックにどうぞ^^
参加されなかった方で質問のある方もこちらへ☆


因みにきのくにへはまた行くことになりそうです^^
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
感想
・マイナスイオンに癒されました!病んだらきのくにへ行こう。リフレッシュできました。

・サッカー楽しかったです。色んな子どもと話せて、人なつっこくてビックリしました。それだけ子ども達に「安心感」があるんやなぁと感じました。

・子どもの「主体性」を大事にしているので、大人が教えなくても子どもが伸びるのだろう。

・いわゆる学校に違和感が。(笑)いかに生徒は縛られた環境で頑張っているのかを実感しました。
こに~ 2008/05/20(Tue)11:22:57 編集
感想
今日初めて"きのくに"に行き、1番印象的だったのが、子供との距離の近さでした。
私は大学生活の中で、不登校生を対象とした教育支援をしていますが、そこにいる子供たちは人と関わることに対して敏感でなかなか心を開かない子供が多いです。
しかし、きのくにの子供たちは、初対面の人たちにあまり抵抗がなく、コミュニケーション力が高いなと思いました。
まだきのくにについての知識が全然ないので、もっと知識をつけ、一度授業をしているところを参加できたらいいと思います。
洋子 2008/05/20(Tue)11:23:46 編集
感想
・小学校の時きのくに行きたかった!!笑

・堀先生が子どもの事を「あの子・この子」ではなく「あの人・この人」と呼んでいたのに感動した。子供と大人の関係ではなく一人の人間と人間の関係で接している人だなと実感した。

・ちょっと危険な遊具もある。それを許しているのは子どもが危険かどうかを考えて行動するから?というか実際していた。

・学校というよりはキャンプ場って感じの雰囲気だった。

・子ども達の雰囲気がいい。学校の雰囲気もいい。学校というより家という感じ。先生と大人というより友達という感じ。

・わらじ組のわらじ八足。自分で考えていて自分で編集、本にして、自分らで売るという。とても小学生とは思えないほど大人な感じ。

・ビオトープの案内をしてくれた中3の子が「ブレストが…」とか「職員会議でプレゼンして先生にお願いして…」とか言っていたのにおどろいた。

・子どもが他人に認められる教育ではなく、自分で自分を認める教育が実践されていた。「家を建てた~!!おれすげぇ~」的な感じ。
しげ 2008/05/20(Tue)11:24:13 編集
感想
プロジェクトの内容をする、行う上で子ども達の立場に立って考えてみると、自分の好きなことが出きる、認められている、もっと高めていきたいなど様々な子どもにとってのあたえられた教育ではない、自分たちでつくっていく教育はとてもいい経験になります。
今日見学した中でふれあった子どもに、まさにこの環境でいかされている子と出会いました。きっとその子だけではなく、みんなその環境にいるから、みんな大きく育っていくんだろうと考えました。
やりたいことが教育に繋がるんですね。
はちゃ 2008/05/20(Tue)11:27:59 編集
感想
子どもってこんなにできるんだな――と、再確認。
今、卒論のテーマもオルタナティブ教育なので、かなり勉強になりました。
堀さんが子どもを「この人」と呼んでいて、「先生」という呼称を使わないことと同じように"対等であるべき"、"抑圧をしない"、"権力を否定する"というような思想を感じた。
私は、そういうことはすごく大切なことだと思う。
自分の幅が広いことで「自分で○○できる」「自分が○○したら何か反応が返ってくる」という感覚を、子ども達が持っていると思った。
それは、自尊感情に、多分繋がっていて、自分を大切に思えるということは、他者や世界と繋がっていく、一番の根本だと思う。
みどり 2008/05/20(Tue)11:28:29 編集
感想
子ども達が「自ら動く」これが一番印象に残りました。
オープニングから始まって、それぞれの役割をこなしていく中でも、全員が自分のすべき動きを把握していて、何かあれば自分で考えて動く。必要があるときだけ相談していて、いい意味で無駄がないと思いました。
また、子どもたちがそれぞれ行っているプロジェクトについても、問題発見から問題解決までをしっかり考えれているように見え、総合学習の理想に近いものを感じられました。
ただ、普通の公立学校と比べたときのメリット・デメリット、社会の認識や位置、それらを踏まえた上での社会がどのように在ればよりよいのかを考えさせられました。
たつや 2008/05/20(Tue)11:29:34 編集
感想
・きのくにで実際にやったのは主にサッカーでしたが、楽しかったです。大人気なく遊んでしまいました…。

・キーワードを3つ(←堀さんの講演と今日の体験を通じて)

○自然
○芸術
○自由

堀さんが学園長ということで、ニールの話などをされていました。
日本と英国での文化の違いを感じました。
英国での「芸術」に「自然」を含ませることにより「自由」を得る、という発想がうまくきのくにに反映されているのかなと思いました。
うちのグループでも話していて、きのくにの総合教育に対してプラスの意見が多く、あえてマイナスの意見を言っていました。
自分の意見でまとまっているものは全て「得るものががあれば同時に失うものがある」という言葉にまとめられるのでは?と思いました。
ジョニー 2008/05/20(Tue)11:30:12 編集
無題
オープニングを見て、子ども達が自分をめちゃめちゃ解放してるなって感じました。
緊張はもちろんしていたけど、自分のプロジェクトの宣伝を自分の言葉で、自分の発表スタイルで自由にプレゼンできている印象を受けました。
僕の中・高時代だったら、型にはまった文でロボットみたいに言っていたと思います。
そういう風に自分を解放できていたのはどうしてなのか。僕なりに感じたことなのですが、"きのくに"全体がありのままの個人を受け入れるって雰囲気だったからなのかなって。
自分を認めてくれるてるからこそ、ミスしてもいいんだ、素直な自分を出そう潜在的に子どもが思えるんだと思います。
まだまだ書き足りないですが、今日1日きのくにの子ども達と触れ合って幸せな気分になりました。
たぬき 2008/05/20(Tue)11:30:36 編集
無題
子どもたちがすごくのびのび自由に活動している空間だなぁと思った。
普段の授業の様子や、寮の生活なども友人から聞いたことはあるけど、見てみたいなぁと思った。
きのくにで働きたい、子どもを通わせたい、とは思わなかったけど、あのような教育の形も悪くないと思った。
他の公立学校と比べて長所も短所もあると思うけど、もっときのくにのこと知りたいなぁと思った。
・・・ 2008/05/20(Tue)11:31:07 編集
感想
・自己内省ができる場所(SPOT)がいたる所にあった。小屋の隅、すべり台の階段の角、林へと続く小道の脇、空間と空間の隙間が多い。逃げ場、一人になれる場所があるからこそ、他人と深く繋がれるのでは。

・誕生から老朽までの時間があった。新しくできていく屋根、老朽化していく物置、など。自然界と同じ時間の流れを感じさせる環境があった。

・異学年、異年齢が当たり前であるからか、外来者に対する接し方が年齢相応で自然。他者を味方として捉えている子どもが多かった。

・「教育の仕上げは旅にある」by堀さん。
旅に出たくなる安心な環境、適度な刺激が整備されている印象。

・卒業生にとっては「いつでも帰ってくることができるHOME」としての機能も果たしているのでは??
おすぎ 2008/05/20(Tue)11:31:39 編集
感想
今日はきのくにの子どもとたくさんしゃべろうと思って来ました。結果、幼~高まですべての子どもと話すことが出来ました。いきなり話しかけても普通に返してくれて、本当に近所の子チックでした。

2人ほどちょっと壁を作って話す子もいたけど、逆にそっちの方が現代風なのではないかと思います。もっと大人を疑えばいいのに…。

幼稚園の子をだっこした時に「自分で歩く」と言い出しました。
うわーすげぇ!!しっかしりてるなと思って驚きました。

ある小1の女の子は、「親にむりやり入れられた」と言っていました。まだ選択権のない(あるかな?)小さな子はこうやって親に決められ、いいのかなと疑問に思いました。でもその子は「楽しい」とも言っていたので、ま、そういう子もいるだろし、もしかしたら思わない子もいると思います。

今日参加して良かったです。勝山も楽しみです。
ゆっちー 2008/05/20(Tue)11:32:02 編集
感想
・時間の流れを気にせずにすごくゆったりとしている空間だなと感じました。

・生徒たちが自分たちの手で遊具を作っているのに驚いた。
車、ブランコ、すべり台etc

・かなり危険なイメージもあるが、子供たちが楽しそうなのをみているとそれを忘れさせる感じがして良かった。ただ、もう少し安全面に配慮した構造になっていたらもっと良かったなと思った。
ゆっきー 2008/05/20(Tue)11:32:27 編集
感想
大人が想定した範囲の中で学ばせるのではなく、子どもと大人が学びを楽しんで作っていると感じました。
想定外のトラブル(稲がイノシシに食べられて全滅したり、等)が起こっても、みんなで解決していける環境がいいなと思いました。
中学生に説明してもらったときに自分の言葉で楽しそうに説明しているのが印象的でした。
危険さが少し残る遊具がとてもいいと思いました。
自分の年齢に合わせて、危険度を考えて遊べているなと思いました。
もっちゃん 2008/05/20(Tue)11:32:49 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[05/20 もっちゃん]
[05/20 ゆっきー]
[05/20 ゆっちー]
[05/20 おすぎ]
[05/20 ・・・]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
みどりんりん
性別:
女性
自己紹介:
COREとはmixiで知り合ったみどりとりんりんがゆるゆるとやっている活動です。

具体的には興味深い取り組みをしている学校や教育現場を訪問して、見学&お話を聞かせてもらったり。

おもしろい教育の場がたくさんあります。
このブログでは私たちが訪れたステキな現場のステキな取り組みを紹介していきます。

興味を持ってくれた方はぜひぜひメッセージをください!
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]